本
スターシップと俳句 (ハヤカワ文庫 SF 580) ソムトウ・スチャリトクルのSF小説『スターシップと俳句』を読んだ。 戦争と悪疫で滅びつつある世界の中で他国よりは滅亡の影響を免れて、伝統回帰した日本が舞台。時代設定は2022年から2025年の冬までだから今か…
熊谷高幸さんの『「心の理論」テストはほんとうは何を測っているのか -子どもが行動シナリオに気づくとき』を読んだ。 www.shin-yo-sha.co.jp 心の理論テスト 心の理論とは、自分や他人には心の働きがあることを前提にしてその行動を予測したり説明したりで…
ドイツにフェミニストSFはあるのかという疑問から調べてみた結果を紹介しておく。 フェミニストSF ドイツのSF ドイツのフェミニストSF 第1波女性運動とドイツ語圏フェミニストSF Bertha von Suttner(1843-1914)のDer Menschheit Hochgedanken (1911)(『人類…
ウィリアム•ギブスンの『カウント•ゼロ』を読んだ。カッコいいガジェットやアクションと、人間や芸術のあり方への遠大な考察に引き込まれる。昔読んだ前作『ニューロマンサー』より読みやすい。 ニューロマンサーは、よく解らない記述をちょっと読み進めると…